でらさやっ

嫌われ松子の一生のでらさやっのネタバレレビュー・内容・結末

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい独特な世界観。
ミュージカルなのにストーリーは地味、
深くて暗い話なのになんかメルヘン、、
主人公が死んだところから始まるあたりも斬新。
それにしても、出てくる男、カスばっかりだな。澤部だけがまともだった。松子は見る目ないな。どんな男でも1人よりはマシって。誰でもいいんかーいw自分を愛して大事にしてないとあーなる。

中谷美紀が綺麗でまっすぐで不器用な主人公を熱演しています。バァサンの役はさすがに違和感あったけど、20台から40代は良かった。


ミュージカル仕立ての映画って、ヘタすると歌ってる部分全部飛ばしたくなるんだけど、出演者もちょいちょい、え、その人も出てくんの?って感じでそういった面白さもあり飽きずに見れました。


神は愛。
人間の心は弱いもの。憎い人のために心から祈ることはできないが、神の力を借りればできる。

あー、宗教ってそういう力の使い方をすればすごくいいものだなぁと初めて宗教っていいかもと思えた。