えめっちゃ良かった1 Markもされてないのが信じられんくらい良かったドイツのネトフリだとタイトルがsussi:the story of vickieって出てて謎、監督は同じだけどsussiとは違う映画だよね今度観てみましょうそれはおいといてロミーシュナイダー出てるからってだけで観てみたらあまりに面白くて感動した相変わらず台詞追えなくて話あんま分かってないとこもあるけどなんだか伝わってくるから不思議だったこれ最近よく思う映画ってやっぱすごいわでこの映画の何がすごいってまずはロミーシュナイダーの魅力が爆裂してるところなんですよねどうしてもね、全シーン全カットスンバラしくかわいくて見惚れてしまう、そしてその元気なしなやかさを引き立てる華やかなドレスの数々!彼女が楽しそうに踊ると同じようにドレスも楽しそうに踊るのがただただめっちゃ綺麗だと思った、式のシーンで「私は若いけれど」と台本なんか捨てて決意を述べる時のあの表情のなんとも言えない揺らぎもすごい、こっちまでうるうるしてしまいます、新聞読んで世界を知ってなんで私はこんなところでこんなことをしてるのかみたいな流れがあったはずなんだけどそういう視野の広さがこの映画にはあって素晴らしいなと思ったその後の大人のやりとりとかもリアルだったと思う要再見、でじゃあそういう流れになるのかと思いきや物語は笑える愉快さを携えながらロミジュリばりのロマンスに傾いていく、そしてそれがほとんど揺らがぬまま絶頂に向かっていくという潔さ、Du bist ein Mann! でおいおいとなったがなんかもはやここまでくるとめっちゃかわいいとも思えてくるんだから仕方ない。酒場のシーンとかすごい好きだったなぁ、必然的に階級の話でもあるんだけどなんとなくありきたりな王室ラブみたいなのを想像してたからこの展開はかなりアツいというか面白かった、で演奏家が集まってて長い長い踊りが始まる、時間も忘れてずっと踊り続けてんのめっちゃ素敵だしそれをもう見事としか言いようのないまなざしで表現する若きロミシュナ、文句のつけようがない楽しさ…。ドイツ人がちょい躊躇ってから„Ja!?“(Warum nicht!)ってやるのめっちゃ好きなんだよなぁ、ノリ!こき使われまくるジョージが頑張って薪つくってるカットいちばんのクライマックスに挿入されるの笑ったちょいスコセッシの"Alice Doesn't Live Here Anymore"を思い出す。いやかなり良かったよもっかい観ようかな。本日おぼえたドイツ語: „Ich möchte im Erdboden versinken“(地面に沈みたい)