しゅん

抜き射ち二挺拳銃のしゅんのレビュー・感想・評価

抜き射ち二挺拳銃(1952年製作の映画)
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ドン・シーゲル初期の西部劇。速くて面白いとしか言いようがない。前半から馬の疾走が激アツ。

とにかく保安官がダサくて女は悪女。二人いる主人公、二人いるヒロインの対比。女の死に方は『気狂いピエロ』に反映している?
後半、銃撃戦における速いカット割りと上からのショットが気持ちいい。窓を割って飛び込むところはやっぱ最高。80分弱だけど筋が凝っている。凝縮感。
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