黒旗

抜き射ち二挺拳銃の黒旗のレビュー・感想・評価

抜き射ち二挺拳銃(1952年製作の映画)
2.9
とても分かりやすい西部劇。ただ、登場人物のリアクションは子ども向け番組のよう。強盗団に父親を殺される状況は66年「ネバダ・スミス」と被る。だが本作はそこから復讐劇とはならず、したたかだが従順に保安官の助手を務めようとする青年が描かれる。批判ではなく、作品に求めるものが変わっていく時代の流れを感じた。まあ、物足りないと思うだけかも知れないがw
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