Taul

めしのTaulのレビュー・感想・評価

めし(1951年製作の映画)
5.0
『めし』封建的な倦怠夫婦の日常から少しだけ次の時代が垣間見られる繊細なドラマ。原節子の生活感溢れる魅力とセットやロケなどの芸術性。成瀬はこれで戦後の円熟期に入る。子猫がアクセントになる猫ちゃん映画であり、70年以上前の阪堺電車や道頓堀が見られる大阪映画でも。
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