スティーヴン豆腐

新少林寺/SHAOLINのスティーヴン豆腐のレビュー・感想・評価

新少林寺/SHAOLIN(2011年製作の映画)
2.9
ほぼ全滅エンドは予想外だった。

娘を殺され妻からも三行半を突きつけられる迄は、主人公侯杰(後に浄覚)も相当悪どいことをやってきているわけで、改心後も結果的に大勢を巻き込んでしまっている為、あまり同情は出来ない。

エンドロールの、雪の中で独り演武をする少年僧の画が作中で最も美しかった。二番目は浄覚と少年僧(同じ子かな?)の所。

最近観た『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』では主人公が敵役に対して「ニコラス・ツェーに似ているからって云々」と言い放つ場面があった。鑑賞時は別に似てないと思ったのだけれども、本作の髭を生やしたニコラス・ツェーは岩永ジョーイが演じたヤクザの島倉と確かに似てたわ。