アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の安定の品質。
この監督さんにはホラーとコメディを融合させてることが多いイメージありましたが本作ではウエスタンとコメディを融合させておられました。つまり基本はコメディってことみたいっすね。
ガチなスタントアクションをガッツリ見せる映画でした。やっぱ本物は迫力ありますね。
廃れたとはいえすごい技術を映像化しておくのって大事な気がしました。
主人公のダメ男(祖父)とよくできた子供(孫)がつるんでるところへ母親が割ってはいる形の話だったところはスガラムルディの魔女を思い出しました。
男の我儘が許された時代の雰囲気をプンプンさせている主人公達は、男目線?おっさん目線?では生きた化石・逆オーパーツに見えてわりと親しみや羨望を感じたり笑えたりするのだけど、女性が見たらひたすら腹立つんやろなあ…。
スコアはスタントマン加点あり。
そしてイグレシア加点あり。