画面がきれいで楽しかったです。
本作内の舞台となる企業が、昔の映画の宗教団体っぽく描かれていたのがおもろかったかも。
崇高な理念といっても今は所詮は商品の付録の物語にすぎないというか。
むしろ人はその物語に金を払うのだというか。
そういや私も昔、そういう付録の物語に惹かれて買っちゃった時計があったなあと思い出したり。
円安のおかげで高く売り抜けられたので助かったけど。あれは買い物としては、ホントによくなかったな。
というようなことを思い出したので、本作に「ビバ!円安!」加点しておきました(←なんでやねんっ)。ていうか円安批判を最近よく目にするけれど、円安とか日銀とかは関係なくて、単純に景気が悪い(国内でお金が回っていない)のがよくないんじゃない?というどさくさ紛れの感想を入れてみたり。
あ。
本作はホラーとしてもコメディとしても私のツボには入りませんでしたが、これはこれでアリなんじゃないでしょうか。お薦めではないですが。ハマる人はいそうです!