1980年に実際に起きた女優殺害事件を描いた、実名をそのまま使ったドキュメンタリー…というよりもエクスプロイテーション映画
エリック・ロバーツの演技以外は終盤まで割と退屈なのだが最後の事件シーンが凄い
まるで青春映画のような当時の日本配給も狂ってる
前述の通りジュリア・ロバーツの兄であるエリック・ロバーツの演技は凄いが、事件までの経緯と彼の事件当時の述懐とを交互に見せる演出もそれほど効果は高くない
ただ、ラストの殺害シーンの凄惨さと異常さは特筆に値する
終盤までのドラマにもっと緊張感があれば、歴史に残る傑作になったのでは