雄八eさんの映画レビュー・感想・評価

雄八e

雄八e

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.0

マイケル・マイヤーズがいる町という呪いと戦う町
がコンセプトの本シリーズなので、そういう意味ではちゃんとした完結編

前作ラストでマイケル/ブギーマンが超常的存在のような匂わせがあったが、本作ではただ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

ずっと観たい、観ようと思って逃し続けてきた本作
サブプライムローン問題を背景に描いている、程度しか知らなかったが、ここまでの内容とは

若きシングルマザーの愚かさといえばそこまでだが、米国貧困層の姿を
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

噂に違わぬ面白さ

ストーリーに関してはネタバレ厳禁なので言及できないのだが
ソリッドシチュエーションものって最後は直接対決になったりするところを、最後まで一切シチュエーションを変えることなく描ききっ
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Tango(原題)(1981年製作の映画)

2.0

いわゆる実験映像(映画)という類のものだろうけど、制作が1981年
時代を考えるとかなり先鋭的な気がする

あえて考察的なことをすると、居住スペースである部屋というものは何人もの幾つものドラマがあるも
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祝祭(年製作の映画)

2.0

インディーズにしては映像や編集が巧みで演者も自然で上手くそういった意味では非常に観やすいが
話自体は、まぁ…そっか、みたいなこれもまた実に日本のインディーズっぽい内容で

こういう雰囲気が好きな人には
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現金に手を出すな(1954年製作の映画)

2.0

白黒ノワールもの…なんだけど、どうにもノレなかった

いや、主役のジャン・ギャバンの渋さが本作の魅力だというのは分かるんだが、その魅力をそんなに感じなかった

流石名作と言われるだけあって作りは丁寧に
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FUTURE WAR 198X年(1982年製作の映画)

2.0

子どもの時にテレビでやってたような
やってなかったような…

冷戦からの核報復合戦を描いてはいるものの、頭のおかしいタカ派の暴走で戦争突入というIQの低い描き方から
散々核を撃ち合って宇宙戦艦ヤマトみ
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クロムスカル(2009年製作の映画)

3.0

とにかく顔面破壊にこだわってるんだけど、あえてそうしてるのか逆にそこしか見どころがない

ただ基本的にグロいだけの映画は苦手なんだけど、本作はなぜかそんなに退屈さも不快感もなく観れた
徹底して顔面破壊
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弾丸ラナリスク(2020年製作の映画)

2.0

初めて撮った自主制作にしてはよく出来てはいる…が、14分ならストーリー的にもう少し捻りが効いたものが出来たのでは

怪猫 からくり天井(1958年製作の映画)

2.0

なんでリストに入れたのかよく覚えてない

主演女優さんがレジェンド化け猫女優らしく、確かにその怪演も含め、タイトルにからくり天井とあるように天井に飛び上がってそのまま天井裏に入る化け猫アクション(?)
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処刑山 -デッド・スノウ-(2007年製作の映画)

3.0

一番のツッコミ所はB級ホラーのレンタルパッケージお約束の変な煽りが、実は本編中のセリフだったこと

内容としては
「雪山にナチスゾンビがいた」
以上でも以下でもない(あえて言うならゾンビではなくグール
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

最近変に流行ってる悪趣味悪ふざけ系かと思ったら、意外と掘り出し物

序盤はあからさまな「ダイ・ハード」「ホーム・アローン」パロディだし、終盤手前まで前フリが長すぎる感はあるものの
サンタをバカにするで
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チェンジリング(1979年製作の映画)

2.0

時期的にオカルトホラー全盛期だろうか

かなり良質なサスペンス寄りのオカルトホラー
当時の作品で頭一つ抜けれない印象で、なるほど非常に丁寧な作りだし演技も重厚だがインパクトに欠ける

傑作になりそうな
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宇宙からのツタンカーメン(1982年製作の映画)

2.0

決して面白くはないが
そこまで大騒ぎするほど酷い出来ってこともない

もっと酷い映画はいくらでもある
期待して損しちゃった

M(1931年製作の映画)

5.0

これはすごいものを観てしまった

いつもの如くストーリー全く知らずに観たので、これは一体何を描いてるんだろうと途中までよく分からなかったのが
中盤というか終盤で今まで描いてきたことが一気にたたみかけて
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.0

60〜70年代の古典SFを今の技術や価値観で作りました、的な良作

あまり気にしてなかったがタイトルでネタバレしてるのね
気づかなくてよかった

自分たちの価値観やアイデンティティが崩壊するってのは前
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

2.0

ビックリするぐらい合わなかった

なんで観たいリストに入ってたのか
「デッドプール」や「スパイダーマン:ホームカミング」での類似性や引用が指摘されてたからか

元々人に迷惑をかける系が苦手なので、主人
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.0

かなり突き放した内容

主人公は何らかの精神的疾患を抱えているかもしれないし、単に知能が低く粗暴なだけなのかもしれない
そんな彼と暮らす両親も全て正しいとはいえないが、間違ってるとも断ぜない
ただこの
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スノータウン(2011年製作の映画)

3.0

これもまた田舎ホラーになるのだろうか

周囲や兄からも虐待を受ける主人公が、正義の名の下に拷問や殺人を繰り返す男に従ってしまう
最悪の状況を次々と迎え
最悪の結末へ転がり落ちていくのだが
じゃあ主人公
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.0

ビックリするほど面白かった

ストーリー自体王道といえば王道だが
RPGファンタジーにおいてあまり主役にならない
シーフ(盗賊)主人公に
コンピューターRPGでもあまり見かけない
ドルイドがパーティに
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NN4444(2024年製作の映画)

3.0

話題になってた4本のオムニバス

どれも「同調」「社会の中での役割、疎外感」をテーマにしているようで、監督それぞれのアプローチの違いを楽しむものか

新鋭監督ばかりの割にどれも中々完成度は高いが、新鋭
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劇場版 ほんとうにあった怖い話~変な間取り~(2024年製作の映画)

2.0

設定背景が同じ三本のオムニバスで
1本目の掴みも良く
2本目も良かったが
3本目の色々なネタバラシが冗長かつ説明しすぎで全然怖くなくなってしまった

雰囲気やシーンではめちゃくちゃ怖いところもあったの
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密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

噂に違わぬ面白さで驚いた

雰囲気としては70年台の東映映画の泥臭さを感じさせつつも、美術も小道具も薄汚いのに映像自体はスタイリッシュで鮮やかに見えるの、照明か撮り方か演出か演技か

ストーリーもとに
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

まさしく吐き気を催すような緊張感のまま続く90分

映画的な盛り上がりもなく淡々と襲撃事件を再現している

映画的な盛り上がりがないとはいえ比較的冷静だった主人公が終盤、遂に耐えきれなくなったり、途中
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.0

全然ピンとこなかったなー

描写も丁寧だし張り詰めた雰囲気はちゃんとあるし役者も上手いんだけど、そこに刺さるところはなかった

いや分かるんだけど、そこに僕は面白さを感じなかったというか

丁寧で地味
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アナタハン(1953年製作の映画)

2.0

もうちょっと扇状的、下品な内容かと思っていたが、思ったよりは上品というか、良く言えば普通、悪く言えば特に見どころがない

女性が30数人の男を支配していたかのように思われる事件の主軸を、2丁の銃と描い
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

4.0

カルト人気があると聞いた本作
めちゃくちゃ意外だったんだが、骨太のしっかりとしたサスペンススリラーだった

ブルック・シールズばかり言及されるがアリス役のポーラ・シェパードの演技が素晴らしい

登場人
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.0

放映当時同年代の友人たちですら面白いと絶賛し、噂には聞いていたが今まで未観

こんなに面白くてこんなに痛快な話だったのか

主演の北林谷栄が可愛くて賢くてカッコよくて本作の8割がこの俳優の力によるもの
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.0

非常に重く、何日かに分けてようやく最後まで観た
舞台は60〜70年代とのことだが、今も状況はそんなに変わってないらしい

育った環境が悪いのか
今現在の周囲の環境が悪いのか
暴力が選択肢としてあまりに
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.0

ゴシックホラーかと思ったらまぁまぁの脳筋具合
死霊館シリーズだったのね
死霊館シリーズ、面白かったイメージあるけど細かいところは覚えてないので、そのあたりはあまりピンとこなかった

なんかもうちょっと
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

2.0

ビックリするほどつまんなかった

ニコラス・ケイジ(無言)が掃除する

ニコラス・ケイジ(無言)が襲ってきたロボをボコる

ニコラス・ケイジ(無言)が掃除する

ニコラス・ケイジ(無言)が休憩時
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

クリーチャーが出てくる作品では、生物として描かれている場合
・捕食
・繁殖
がとても気になるんだけど
・隕石でやってきた生き物が空気の振動でしか捕食できない
・音で感知する割に大きい音の中で音の判別が
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

面白かった!

正直、殺人鬼とJKが入れ替わる、という点以外はこれといって新しい部分がないのだが、その点を誠実に作り上げてる

プロットに対して破天荒さや無茶シチュエーションも特になく、ちょっと生真面
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.0

Twitterで話題になっていた映画

共同親権については元々が日本人母の連れ去りなどからの諸外国からの圧力によるものなどで、その是非はここでは問わないが

映画自体は社会派ドラマというよりもかなり緊
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.0

内容も知らなければ「12人の怒れる男」の監督とも知らずに観た
噂通りの傑作だった

話自体は、人はいいが無計画で愚かな主人公の銀行立てこもり事件でほぼほぼ密室劇だが、当時のアメリカ風俗や時代背景を描い
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ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー(2024年製作の映画)

3.0

企画自体は20年以上前からずっと浮いたり沈んだりしてたようで
昨今のリブートブームに乗ったような形での最新作

アクセルのあのキャラは40年前だから成り立つものなんだが
制作側もそれを当然分かった上で
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