雄八eさんの映画レビュー・感想・評価

雄八e

雄八e

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.0

現在の米軍が米国本土が蹂躙されるような地上戦をするためには、共産国やテロではなく宇宙人の方がまだリアリティありますよ
という話

なので恒星間を移動できる宇宙人なのに、水資源が欲しいなら邪魔な地球人は
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シャブ極道(1996年製作の映画)

2.0

前から観たい観たいと思っていたが期待していたほどでもなく

思ったよりちゃんとした暴力団抗争もので、元々Vシネ系ヤクザ映画が全く好きではないからどうしても気持ちがのれず

またヤクザ会長レベルがいずれ
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おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

3.0

舐めてた相手が〇〇系のやつで、今回はそれがサモハンだった

かつて孫を自分のミスで失ったことから家族からも疎遠となり、加齢に物覚えがとても悪くなった元軍人が、仲良くなった近所の子どものためにヤクザと戦
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.0

クトゥルフ神話っぽい雰囲気のクリーチャーホラーで
登場人物視点、及び観てる側では本当に何が起きてるのか全く分からないまま終わる

ただ「遊星からの物体X」を彷彿とさせるクリーチャーの造形もよく、ラスト
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【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

3.0

原作未読、ドラマ視聴済

とても良かった
正直ドラマは役者は良いが話は…と思っていたが、劇場版は話も良かった

まずは役者陣
ドラマでは出番も演技もあんまりだった齊藤なぎさが実質主役、かつ抜群の演技を
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.0

IMAXにて視聴

TVシリーズの触りの部分とオリジナル部分の上映なので、単体としての映画としては評価はできないのだが
面白いか面白くないかでいえば、めちゃくちゃ面白かった

ネタバレ禁止と言われてい
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マイク・ザ・ウィザード(1988年製作の映画)

2.0

VHSレンタル当時は観なかったんだが、後年の評判が良く観よう観ようと思っていたのだが、ビックリするほど合わなかった

テーマや描きたいことも分かるのだが、登場キャラや演出がどうにも合わない

懲役太郎 まむしの兄弟(1971年製作の映画)

3.0

菅原文太と川内民夫のコンビのマンガチックなキャラが永井豪作品に出てくるギャグ系ヤクザキャラそのもので、永井豪フリークとしてはそれがもうおかしくて仕方なかったのだが

後半、
本物のヤクザに憧れて刺青入
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

邦題はあおり運転云々だが内容は「恐怖の岬」から連綿と続く、執念深い凶悪な攻撃者の話
導入からもう怖い

とにかくラッセル・クロウのヤバい人顔がもう本物にしか見えないレベルで、それだけでお釣りがくる
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サディスト(1963年製作の映画)

3.0

「サイコ」の3年後とはいえ、この作品が作られたのが63年と考えるとなかなか

田舎のスタンドの周りを5人が右往左往するだけで90分緊張感を持続させるのも、すごいが、終盤、主演のアーチ・ホールJr.の顔
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

思ったよりもしっかりした内容かつ嫌なサイコホラーだった

もはや古典である「羊たちの沈黙」以降次々とパクリが現れたが、その中で犯罪者を作り上げコントロールするに特化したのが「沙粧妙子 最後の事件」で、
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罠 -少女の誘惑-(2015年製作の映画)

2.0

話自体は
田舎でオッサンと暮らす誘惑してくる少女いうたらこの話しかないだろ、ってテンプレで、オチも何の捻りもないが、誘惑するシーンはなかなか扇状的

ただ実際の行為に入ると全身覆うほどのモザイクとあり
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激怒(2022年製作の映画)

1.0

原案小林勇貴監督で公開当時ちょっと期待してたんだけど、あまりにつまらなさすぎて途中から苦痛だった

リアリティラインや設定は90年代の東映の単品特撮映画のそれだが、紋切り型のキャラ、特に悪役は70〜8
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.0

面白かった

中盤までは白石和彌監督のノリに乗った演出もあって非常に良かったが、終盤の必要性を感じない大立ち回りから、テレビ時代劇のような人情ラストはちょっとマイナス

ただ噂通り草彅剛の演技が素晴ら
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ウィークエンド・シャッフル(1982年製作の映画)

2.0

Twitterでラストの動画が流れてきてたので観てみたが、ビックリするほどつまらなかった

異常に生意気な小学生、養豚場で働くデブな若い女性、新井康弘、と80年代にしか通じないノリや、間の悪いテンポと
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

4.0

噂通りの面白さ!

確かに主人公がスーパーマンでないあたり「ダイ・ハード」っぽいが、それよりも更に凡人
ただその凡人が必死に頭を回転させて対処するスリルは極上
途中に中弛みしがちなシチュエーションも、
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.0

言葉を選ばず、また一部の人間にしか伝わらない言い方をすると

東映戦隊シリーズの10周年作品みたいな映画

既存のシリーズをグレードアップするでもなく、ただただ当時のファンのためのファンムービー

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オペラ座 血の喝采(1988年製作の映画)

2.0

ダリオ・アルジェントにしてはなんかこじんまりしてるなー、という印象

映像やシチュエーションにも特に目を見張るものはなく
イマイチ人気がないのも納得

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.0

ストーリーがなかった前作に比べると一応話的なものはあったものの、かなりオカルトよりというかファンタジーというか
設定含めて随分と80年代っぽいなと思ったらエンドロールの曲がテクノ調でやはり意図的なもの
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蛇の道(2024年製作の映画)

3.0

あの大傑作「蛇の道」が黒沢監督自らの手でリメイクされると知り
ただあの作品の最も大事な要素が削られると聞き
正直期待度は下げまくって観た分、思ったよりも良かった

リメイクだけあって登場人物の動機など
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.0

某TVプロデューサーのオールタイムベストらしく
観たいリストに入れていたものの、ちょっと重そうで後回しにしていたが
今日配信終了ということで慌てて視聴

予備知識もあらすじも全く知らずに観たので
突拍
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デモンズ2(1986年製作の映画)

2.0

ストーリーがないのは元々そうなので、デーモンたちと人間たちの攻防と特殊メイクを楽しむことに全振りして観たら、これはこれで意外と悪くないんじゃないか?

窓を飛び越えたりロープを降りたりのデーモンの動き
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大日本帝国(1982年製作の映画)

3.0

「二百三高地」と同じくこれを良い戦争映画と思えるのは僕が戦後生まれだからだろうか

確かに当時の批評家のいうように顔パンパンで端正な顔立ちの俳優が、食料のないサイパンの日本兵というのは無理があるのかも
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ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.0

前作は面白かった記憶はあるもののあまり詳細は覚えておらず
なのでラストの展開が前作と矛盾してるような気がするのも勘違いかも

ただ展開がどうのや、整合性云々を語るような内容でもなく、ただただバカスラッ
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ロストボーイ(1987年製作の映画)

3.0

ロストボーイ
⭐️⭐️⭐️

当時周りはみんな観てるのに僕だけ観逃していて
評判だけは聞いていた本作
今観ると80年代の雰囲気そのままで
大傑作というほどではないが手堅い面白さ
ジョエル・シューマッカ
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ガバリン(1986年製作の映画)

2.0

公開当時結構ヒットしたし続編も作られてる
僕自身ずっと未観だが何故かゲームブックは持っていた
内容は全く覚えていないが

キャラクターものかと思えば家ホラーもので、主人公に全く魅力を感じないし、クリー
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骸 -MUKURO-(2015年製作の映画)

3.0

3本のオムニバスとのことだが、配信では2本のみ

母娘のレイプリベンジものと
宗教に操られた家族の殺害儀式の話で
往年の「オールナイトロング」「ギニーピッグ」あたりの影響がみえるが
正直そんなに嫌いじ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

コロナ禍の時に散々予言映画と言われてた本作

ようやく観たが、予言映画というより丁寧なリサーチと派手さはないがしっかりした脚本に基づいたサスペンスドラマ、といった趣き

完全から死亡までの期間がここま
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ボルテスV レガシー(2024年製作の映画)

3.0

本当に評判通りのもっさり展開

巨大ロボットに拘束された味方を救うために出撃した戦闘機が、特攻するまで2時間ぐらい延々会話するレベル

ただ、ボルテスV自体の再解釈のデザインとCG
なにより合体シーン
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赤穂城断絶(1978年製作の映画)

2.0

萬屋錦之助目当てで観たが、萬屋錦之助の魅力を活かしているとも思えず
また深作欣二監督の持ち味も出ているとも思えず
思ったよりも普通の時代劇で、正直拍子抜け

千葉真一の殺陣はめちゃくちゃカッコよかった
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

原作は未読なんだが、森山塔氏のデビュー当時の「とらわれペンギン」でもカルト団体を描き、また「レッド」(こちらも未読)でも連合赤軍リンチ事件を描いていることから、カルト集団というのは氏の非常に興味深いテ>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.0

この手の秩序崩壊ものでは一番怖かった
本当に地獄だが、これが一番リアルな姿なのかもしれない

ホラーやスリラーが好きな僕だが、現実に秩序が崩壊する、最後の砦である家を暴徒に襲われる、というシチュエーシ
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箱の中の女2(1988年製作の映画)

2.0

ビックリするほどつまんなかった
これ本当に前作と同じ監督も脚本なのか?

面白かったのは昔のドッキリみたいに雪山を金庫が滑っていくシーンだけで
あとはまさしく出来の悪いポルノのようなご都合主義が続いて
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新・仁義の墓場(2002年製作の映画)

2.0

渡哲也/深作欣二のオリジナルを観たので

個人的に岸谷五朗に全く魅力を感じたこともなく、覚醒剤中毒の演技も面白みを感じなかったが
三池崇史監督の容赦ない暴力描写は良かった
ただその暴力描写も本作ならで
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仁義の墓場(1975年製作の映画)

3.0

東映実録もの、深作作品の中でも特にカルト的人気があるという本作
確かに、渡哲也自身が病み上がりであったということもあり、他の東映俳優のような、生命力、精力、オス力あふれるバイタリティを感じるものではな
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

噂には聴いていたがここまでズシリとくるスリラーとは

不必要なものを削ぎ落とした無駄のない設定と脚本
終始不安を掻き立てるカメラワークと演出、編集
そして戦慄すら覚える子役の演技
それらが全て絶妙に合
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