スター80の作品情報・感想・評価

「スター80」に投稿された感想・評価

hideharu

hideharuの感想・評価

2.5
2018.6.21 DVDで鑑賞。
劇場公開時はドロシーストラットンの事も知らなかったし、マリエルヘミングウェイも好きじゃなかったので見なかった。

ハリウッド恋愛痴情殺人事件といったところか。
まあ有りがちな妻(または恋人)がチヤホヤされて嫉妬に狂った男が無茶する系な話。

マリエルヘミングウェイはこの役が欲しくて豊胸手術をまでしてしまい、アッパレと思ったボブフォツシーが採用したとかしないとか。

カナダの田舎の小娘がチャラい男に引っかかりプレイメイトにまで上り詰める話の中に、事後の描写や実録っぽく関係者インタビューみたいのが挟み込まれてウザい。
直球で時系列通りの展開の方が良かったと思うけど。

嫉妬深いチャラ男がもちろん悪いけど、周りのドロシーをモノにしたい悪どい大人達の犠牲になった二人って感じがします。ドロシー19歳、チャラ男も28歳くらいだった。

ただドロシーを演じたマリエルもブスだけどドロシー本人もそんなに美人じゃないよな。そして映画の中では「女優の才能が〜」みたいな事言われてるけど昔「ギャラクシーナ」を見たけど大根も良いところだったけど。

それに後日談の方がもっとドン引き展開。二人の破局の原因になったのは映画ではアラムなんて名前になってますがピーターボグダノビッチ監督でこの件に責任感じてドロシーの母親と妹を世話するけど、成長した妹を整形手術させてドロシーとソックリにして結婚した。キモい話。

そういえばドロシーの母親役は往年のセクシー女優キャロルベイカーだった。
季節の変わり目ですからね、バネ指はテーピングで固定中。眠い訳ではございません。老眼です。プリンスです。
最近、私の観ている映画にある共通点がある事に気付いた訳であります。それは、ある種類のキャラクターを持つ男達であります。現代ではストーカーやメンヘラなどと簡単にカテゴライズしてしまいますが、そんな言葉は無かった時代のノビノビと狂った男が今回の作品にも出て来る訳です。
さて、懐かし映画、スター80のレビューであります。
あのギャラクシーナ主演のプレイメイト、ドロシー・ストラットンの短い生涯&殺害事件の実話となっております。この手の作品は、ふざけたレビューは御法度でございます。バンクーバーのデイリークイーンでアルバイトをしていた冴えないJK、ドロシーが一躍スターダムにのし上がってゆくサクセスストーリー。そんな彼女を見出したのがチョビ髭マッチョのナルシスト、無駄に綺麗な瞳のポール君。持ち前のバイタリティとハッタリで彼女を芸能界に売り込む訳ですよ。勝手に履歴書送られての、パターン。ついでに結婚もしてみたりと、抜かりがない。
ヤレよヤメろよと、身勝手なマネージメントが功を奏しまして、アレヨアレヨと、スターダムにのし上がって行くドロシー。わたくし、こう見えて純粋な日本人でありますので、米国に於けるプレイメイトなるもののステイタスには疎いのですが、ヤフー知恵袋によりますと単なるヌードモデルとは歴史や格が違うとの事であります。
しかし困ったことに、この神聖なるプレイメイトとして成功を収めようとしているドロシーの足を引っ張り出すポール君。この人の空気の読めなさ加減と、ちょっと引っ込んでてくれ加減が尋常じゃなくてホント恥ずかしいのでございます。関係者、皆ドン引きからの置いてけぼり感の末にドロシーに金をせびるようになるとゆう、安定のヒモ変化。こーゆう展開はね、非常に観ていて辛いですよ。フミヤ、高杢に桑マン、マーシーも仲直りして欲しい!
このケースは男女の問題も絡んでますから、まあ厄介。
ある映画監督の助言などもありまして、別れを切り出すドロシー。落ち着け、ポール!話せばワカル!ほら、手切れ金!
さあ、どうなる!!て、まあ、殺害事件ですからね、無理です。なんとクライマックスのシーンは、実際の現場となった部屋での撮影だとか!その必要性あります!?許可降りますかね!
しかしながら妙なドキュメンタリー番組風な独特の作りで、全体的には暗い雰囲気でもなく笑えるシーンもあったりしますから、サクサク観ることが出来るのが救いでしょう。
ドロシー役、マリエルヘミングウェイはややゴツく、10代には見えないのが難点ですが、ポール役のエリック・ロバーツの怪演は目を見張るものが御座います。これじゃ女の子は皆イチコロね。逆に妹さんのジュリアロバーツ、ズレタオルでチョビ髭マッチョに痛めつけられる映画に出ておりましたね。
80年代のギトギト感に耐えられる方、後からジンワリ効いて来る映画に耐えられる方は観て損は御座いません。
またレビューに時間かかり過ぎました。次こそは簡潔にまとめます。でわまた!
まどか

まどかの感想・評価

3.8
80年代の暑苦しさが良い味出してる。
ポールの、人をモノとしか見れない、行き過ぎた自己愛に吐き気。ダンスのシーンはほとんどないけど、テーマがボブフォッシーらしい。
20170913
昔どこかで読んだ本作の評がクサし気味だったので、フォッシー作品の中でも着手が後回しになってしまったけど、オール・ザット・ジャズにも増して観ている間の人生反省会感が半端なかった。胃が痛い。フォッシーさん、ありがとう。
Kentaro

Kentaroの感想・評価

3.0
ありふれた愛憎劇で没入しきれず。実話に基づいているという点ではショッキングだった。

ボブ・フォッシーの卓越した映像センスを堪能した。細かく刻まれるカットはスタイリッシュでドライブ感があるし、音楽もツボを突く選曲でいちいちシビれる(ビリー・ジョエル!)。

ヘミングウェイの孫も可愛い。
yoeco

yoecoの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ボブフォッシーぽくない!

劇中の映画監督は、実際はピーターボクダノヴィッチなのだが、まさかこのあと妹ルイーズと結婚するとは思わなかった。事実は小説より奇なり。
ヒロインのドロシー役はヘミングウェイの末裔だし、ポール役はジュリアロバーツの兄で、エマロバーツの父だし、内容以上に驚きポイントたくさん。

最初からドロシー殺されるのわかってるので、ハラハラはしない。

71
まさかのボブ・フォッシー監督作品!!
人気を博したものの若くして殺害されてしまったプレイメイト、ドロシー・ストラットンと、その夫であるポール・スナイダーの実話を基にした映画。なかなかサスペンスフルな作品でした!まさかフォッシー作品とは言われなきゃ分からなかった!

ウェイトレスだったドロシーを見初めたポールのおかげで、瞬く間にプレイボーイ誌の看板プレイメイトに上り詰めていくドロシー。しかし、彼女とは対照的にどんどん落ちぶれていくポール。次第に資金も底をつき、ドロシーの稼いだ給料を自分の娯楽や生活費に当て始める始末。
そんな絵に描いたような退廃的な愛にくたびれたドロシーはポールを捨てることを決意するものの、なかなかポール諦めが悪い...。嫉妬に駆られてエスカレートしてゆくドロシーへの歪んだ愛の果てとは。

ジュリア・ロバーツのお兄様、エマ・ロバーツのお父様であるエリック・ロバーツが文字通りの体当たり演技で挑んだポール役。
実際の写真と比べてみても本人とそっくり!!ムキムキだし、程よいナルシスト感とクズ男へのなりきりぶりがすごい!悪役が多いイメージですが、本作では憎みきれない人懐こさと脆さを兼ね備えた何とも難しい人物を見事に演じていました。
相手役のドロシーを演じていたマリエル・ヘミングウェイは本作のために豊胸手術をしたらしい。その献身ぶりに脱帽です...。

全編に流れる音楽や使われてる衣装、すべてがザ・80's感炸裂!クリフ・ロバートソン演じるヒュー・ヘフナーを取り囲むお姉様方がみんなファラ・フォーセットみたいでした。いいなあ、80年代!!
ENDO

ENDOの感想・評価

4.2
暗黒のブルーバレンタイン。実業家気取りの粋がる男と田舎のウェイトレスの話。彼女は彼に見初められ、プレイメイトとなり人気を博し、成功を収める。男と女の立場が逆転し、彼は彼女への愛を欲して自らを抑圧し、八方塞がりになる。彼女は新たな世界に到達している。インタビューや時系列を入れていくことで、事後であることが徐々に明らかにされ、どうしようもないところまでいってしまう。大小あれ、自分にも彼の要素があり、身につまされた映画だった。
DVDで鑑賞

実際にあった男女の悲劇をベースにした作品。
この映画は距離の映画だと思った。初めはお互い近くにいたのに、女の子がスターになるにつれて2人の実際の距離も心の距離も離れていくのが悲劇的でとても辛かった。ラストの思いっきり突き放される感じを体感するためだけに日を置いてもう一回観たい。随所で流れる音楽のセンスは流石ボブ・フォッシーと思った。
まさ

まさの感想・評価

3.0
衝撃の実話。普通の女の子ドロシーとチンピラのポールは愛し合っていた。ポールのおかげでドロシーは『プレイボーイ』誌で人気になり、そのまま映画に出演したりスターへの道を突き進む。一方ポールは稼ぎがなっていき次第に墜落、そしてドロシーをくいものにしていく...

この映画実話だというからすごい。
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