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まほろ駅前多田便利軒のharu3uのレビュー・感想・評価

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)
2.5
東京のはずれに位置する架空都市まほろ。その駅前で便利屋を営む多田のもとに元同級生の行天が転がり込む。

BOOK・OFFで漫画を立ち読みし、続きが気になって原作購入。読了後すぐ映画もレンタルして観ました。ゆるさが売りの雰囲気映画に終わらず、様々な依頼を通じて見えてくる彼らの人情にほろりとさせられます。
瑛太が叫ぶ「なんじゃあこりゃああぁ!」を、松田龍平に似てないよと突っ込ませるのはズルい笑

ただ個人的には、彼らの会話の間が合わなくてしんどかったです。小説では好きに行間を読めるので気にならなかったのだけど。
多田と行天という似て非なる男二人の対比に妙があると思われるのに、映画では彼らのむさくるしさが酷似しているのも微妙な点。初めに漫画版を読んで、イメージを固めてしまったのが良くなかったかな。
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