haru3uさんの映画レビュー・感想・評価

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映画好きOLの備忘録。

映画(276)
ドラマ(0)

ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

3.0

写真家岩合光昭の初監督作品。
高齢化が深刻な佐久島で、ねこは人々の生活の隙間にするりと溶け込み、自由気ままに島を闊歩する。

これで犬が主人公だったら、飼い主の危機を救ったりなんかして感動的なドラマが
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

3.5

亡き夫の故郷“密陽”に越してきた母子は順調に新生活を始めるが、ある日息子が誘拐され・・・。

キリスト教の盛んな韓国で、宗教による救いに疑問を突きつけた意欲作です。ずしんと辛く重い142分でした。。一
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は村上春樹の短編小説『納屋を焼く』
喪失や迷いといった村上作品カラーはしっかりあって、そこにイ・チャンドン監督の演出が加わり、ゆったりと余白を含んで進んでいくサスペンスが知的でスタイリッシュです。
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

レディー・ガガファンです。
冒頭、オズの魔法使いの名曲をアカペラで口ずさみ地上へと歩いていくタイトルクレジットが最高に洒落てる!オープニングの高揚感を裏切らず、ガガ様のパフォーマンスは圧巻でした。逆に
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マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.0

精神を病んだ母親と、母を健気に支える少女マチルド。
ともすれば悲惨な物語になるところは、ファンタジー仕立てで軽やかに描きます。幼く不安なマチルドの心に寄り添う不思議な喋るフクロウは、表情豊かでとっても
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

3.5

「ライ麦畑でつかまえて」に感銘を受けた少年ジェイミーが、小説を舞台化する許可を得る為に、原作者のJ・D・サリンジャーを探す旅を描く青春譚。

人の偽善的態度を糾弾ばかりしているくせに、自身は行動が伴
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

1994年の冬季オリンピックを前に、フィギュアスケート米代表であり金メダル有力候補だったナンシー・ケリガンが、何者かに襲われる事件が発生した。怪我を負い選考会を欠場した彼女に代わり優勝したトーニャ・ハ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

恐怖のアクシデントの数々が、ゾンビ映画の撮影クルーを襲う!
前半不安になるほど目につく違和感全てを綺麗に回収する構成が素晴らしい。B級映画の空気を逆手にとった面白さに、満員御礼の劇場のあちらこちらで笑
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

この作品で安藤サクラを知りました。
鑑賞したのは随分前ですが、『万引き家族』をみて当時の衝撃を思い出したので。

負け犬人生を受け入れ日々を自堕落に生きてきた主人公:一子が、自身に打ち勝つため立ち上が
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

今さらですが、パルムドール受賞おめでとうございます。

血の繋がりはないが確かな絆がある擬似家族の絆を描く。。と思いきや。映画は万引きシーンで幕を開け、歪な土台の上に成り立っている家族であることが示さ
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

天才ドレスデザイナーのレイノルズに見出されたミューズのアルマ。さえないウェイトレスが彼のモデルとなって美しく変貌する。。『マイフェアレディ』のようなシンデレラストーリーかと思いきや、毒っ気たっぷりな仕>>続きを読む

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

過去作でヒーロー達のエピソードを積み重ね、満を持してのシリーズの集大成。

全編クライマックスで逆に平坦な印象もなくはない、、けれどMCUファンだもの。ピンチに颯爽と登場するヒーローの画には、何百回観
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

2045年、VRワールド・オアシスの創設者が仕掛けた3つの謎と莫大な財産をめぐる争奪戦を描く。
偉大なるS・スピルバーグ御大から全世界のポップカルチャーファンへのギフトムービーです。

まずなんといっ
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.0

母親を亡くし孤児院で暮らすこととなった少年ズッキーニが、新たな環境で愛と居場所を探す物語。

アニメの技術として特別新鮮に感じるものはありませんでしたが、冒頭から、ストップモーションアニメ特有の温もり
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

世界的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズ、新たな3部作の第2章。
旧シリーズからの世代交代を意識した、新しい試み満載の挑戦的な作品でした。感想としては、いいところはとってもいいけれど、駄目なとこ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

松岡茉優のコメディエンヌぶりに脱帽です。

中学時代の彼(イチ)への一方的な脳内片想いを10年引きずり、未だに年齢=彼氏なしのOLヨシカ。端から見るとかなり痛い"拗らせ女子"なんだけど、そんな彼女が見
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.5

舞台は2049年のカリフォルニア。レプリカント(人造人間)を追う捜査官:ブレードランナーの “K”は、レプリカントと人間の境界線を危うくする重大な秘密を知る。世界の秩序を守るため、Kは、30年前に行方>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

最強の女戦士、ワンダーウーマンの誕生譚。

ワンダーウーマン=ガル・ギャドットが本作で確立したのは間違いないでしょう。神々しいほど美しく聡明なうえ、初めて食べたアイスにワンダフル!とかピュアで可愛すぎ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

ゲーム会社のCEOを務める女性ミシェルは、ある日、自宅に侵入してきた侵入者に乱暴されるも、警察には届けず自ら犯人を探し始める。

イザベル・ユペール演じる主人公のミシェルは、美貌とキャリアを備え、彼女
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

4.5

これまで単独タイトルとして確固たる地位を確立してきた『スパイダーマン』シリーズが、MCUに本格参戦。
ベン叔父さんの悲劇等“スパイダーマン”誕生譚は観客皆知っているものとして大胆に省略し、また『アベン
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ハリウッドを舞台に、四季の移り変わりと共に夢を追いかける男女の物語。
“LA LA LAND”なんてふざけた題と思っていたら、ちゃんと意味があるそうで。①カリフォルニア州ロサンゼルス(ハリウッドの暗喩
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

1995年、同一犯による5件の連続殺人事件が日本中を震撼させた。22年前後、犯人を名乗る男の手記“私が殺人犯です”が出版され、男は一躍時の人となるも…。
韓国映画『殺人の告白』を原作に描くクライムサス
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

名作ディズニーアニメ『美女と野獣』の実写映画化。
安定のディズニーマジックで、誰もが知っているストーリーをほぼ改変ないまま魅せます。楽曲の素晴らしさは勿論(もっとたくさん聴きたかった!)、全てがゴージ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.5

呪いで醜い野獣の姿に変えられた王子と、美しく聡明な村娘ベルが惹かれ合っていく姿を描く名作ラブストーリー。

実写版の予習のため鑑賞しました。表情豊かにデフォルメされたアニメーションは、ミュージカルと相
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オケ老人!(2016年製作の映画)

3.0

老人だらけのアマチュアオーケストラの指揮を任された高校教師の奮闘を描くコメディ。

ベタな結末に向けて突き進む、平和でハッピーな物語でした。想像通り、期待以上でも以下でもないこのかんじ。年齢性別問わず
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.5

パキスタンで現在進行形の事件を題材に、巨大企業に立ち向かう男の闘いを描いた社会派ドラマ。
多国籍企業ネスレがパキスタンで粉ミルクを強引に販売し、非衛生な水でミルクを溶いたり、薄めて飲ませたりするために
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.0

アイルランド神話、古い伝承のセルキーをモチーフに、妖精と人間との間に生まれた兄弟の冒険を描く。
GWに逗子海岸映画祭で鑑賞。夜の海辺という抜群のロケーションでまったり観たのもあって、セルキーの歌声に心
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.0

1930年代ハリウッド黄金時代を背景に、きらびやかな社交界“カフェ・ソサエティ”に身を置くことになった青年の恋を描く。ウディ・アレン版『la la land』

ウディ・アレンの描く恋愛劇はいつもスリ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

懐かしのヒットナンバーに乗せ、宇宙のはみ出し者チームが大暴れする“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”待望のvol.2!

きらきら極彩色が目にも楽しい王道スペースオペラ。冒頭の戦いから相変わらずのご
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バンコクナイツ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

バンコクの歓楽街・タニヤストリートで働くタイ人の娼婦と、それを取りまく日本人の男たちの物語。


テーマを詰め込みすぎてどれも薄味の上、回収されない伏線が多いため不完全燃焼に終わりました。とにかく、3
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海街diary(2015年製作の映画)

4.5

鎌倉に暮らす姉妹が、腹違いの末妹を引き取ることに。

美し過ぎる四姉妹と日本家屋、鎌倉の四季折々の風景がとても綺麗で優しくて、まるでファンタジー映画のように現実味なくキラキラしていました。
物語に大き
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アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

S.H.I.E.L.D.崩壊後、アベンジャーズはヒドラ残党の研究施設からロキの杖を奪還。更なる脅威に備える為、トニー・スタークは人工知能ウルトロンの開発を決意する。
しかしウルトロンは暴走を始め、強化
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.5

ADHD(注意欠如・多動性障害)の息子スティーヴと母親ダイアン、そこに隣人の吃音症の主婦カイラを交えた三人の愛情と葛藤を描く。

私自身Instagram世代なので1:1の画面には馴染み深いつもりでし
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

ゲイの青年フランシスとストレートの女性マリーは親友同士。ところがパーティで出会った美青年ニコラに、二人は同時に一目惚れしてしまう。Salvatore Bonoの“BANG BANG”にのせて、恋が始ま>>続きを読む

その街のこども 劇場版(2010年製作の映画)

4.0

子供時代に阪神・淡路大震災を経験した男女が13年後、1.17前夜の神戸を歩く。

ビフォアシリーズの様な鮮やかな会話劇を邦画で観られるなんて!シンプルなボーイ・ミーツ・ガールものの裏に、理不尽に多くを
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トイレット(2010年製作の映画)

2.5

舞台はカナダのトロント。プラモデルオタクのレイ、引きこもりピアニストのモーリー、女子大生リサの3兄妹は、母親の死を機に、生前彼女が日本から呼んだばーちゃんとひとつ屋根の下で暮らすことに。

昨今増加中
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