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花と娘と白い道のseapony3000のレビュー・感想・評価

花と娘と白い道(1961年製作の映画)
4.0
民藝で石坂洋次郎。リヤカーで花を売る小百合可愛い。僧侶のタマゴの高山秀雄さんが捻くれて言い放つ「年寄りは家族に迷惑かけないでさっさとくたばれ」的な罰当たりなセリフ、ポータブルラジオやら小百合のために真珠のネックレスやら物欲も隠さないわ挙句に育ての親僧侶の下條正巳を突き飛ばして怪我させるやらかしぶり、小百合は小百合で好意を寄せていた青恭さんと大好きな義理姉高田敏江の仲を知り失恋。爽やかさ清々しさでまとめる森永監督の腕が光る。タイアップのヤクルト→信用金庫→冷蔵庫をストーリーに華麗に組み込むさすがの日活。日野道夫おじさんのお店のどんどん焼き食べたい。おでんも食べたい。
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