原作とも、ドラマとも、
ラストの描き方が異なる。
ドラマ版いいと思ってたけど、こっちもイイ。
このラストシーン、ドラマ版の北乃きいでは厳しかっただろうなぁ。演技うまい井上真央で大正解。
それにしても、誘拐という犯罪は許しがたいのに、注がれた愛情は綺麗にしか見えない。犯罪を憎んで、人を憎まずということかな。
以下のセリフが、やはり印象的。
永作博美「その子は、まだご飯を食べていません。よろしくお願いします。」
井上真央「わたし、もう、この子が好き。まだ顔も見てないのに、何でだろう。」
泣けてしまう。