かもめ

八日目の蝉のかもめのネタバレレビュー・内容・結末

八日目の蝉(2011年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

3人の大人がそれぞれの幸せや甘い想いの為に
赤ちゃんを切り札にしかしなかった。
残酷さにやりきれない思いが残りました。
男は妻との子供を授かる事で
妻との仲を持たせたかった。
妻は子供を切り札に
浮気相手を撃退しようとした。
浮気相手は心を逆撫でにされ子供を連れ去った。どれだけ愛情を持って暮らしたとしても
赤ちゃんの血液型も体質も知らず
いざという時に病院にもかかれない状態が
本当の愛情でしょうか。よく生きていたと
思います。カオルは1人の人として
ひとつの人生を生きる人としては見られて
いなかった。やっと、寄り添ってくれる友達と
本物の幸せを願えるようになれて良かった。
演出や音楽、役者さんは素晴らしいです。
かもめ

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