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八日目の蝉の4nobuのネタバレレビュー・内容・結末

八日目の蝉(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作読んでからの映画鑑賞でどちらも同じ様な感想です。好きなのか嫌いなのか自分では判断出来ないのは初めて。意図的なんだけど明かに加害者側が美しく描かれ、それによって人生狂わされた被害者側が歪んでいる様に演出されている。男は決まってズルく利己的な存在でしかなく何か全てが一方的な存在の在り方。結果嫌いな作品なのだけど何だか物凄く心がザワつくんです。明かに良作何だけど未だに判断が付かない。
原作は誘拐後の主人公が子供を産むと決めた場面が素晴らしく、映画ではラスト井上真央のセリフが自己的に母性を取り戻す瞬間であり良かったと思います。
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