足らんティーノ

暗殺者の家の足らんティーノのレビュー・感想・評価

暗殺者の家(1934年製作の映画)
4.0
ヒッチコックのイギリス時代の作品で、自身の『知りすぎていた男』のセルフリメイクもと。
ピーター・ローレ演じる悪役の不気味さが印象的。

ストーリーの抜群の面白さもさることながら、くすぐりの面白さも光る。
クライヴおじさんが、思わず歯を抜かれて痛がっているところや、太陽礼拝堂で聖歌を歌うふりでボブお父ちゃんと会話するところが可笑しい。
「太陽崇拝、きっと丸裸だ」
「フフッ」
その後、催眠術にかけられるクライヴおじさん。

「全員避難の命令が」
「わしには清掃の命令が」

「まだ温かい」
「母親に知らせるぞ」

2022-235/字幕
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