暗殺者の家の作品情報・感想・評価

「暗殺者の家」に投稿された感想・評価

ちさえ

ちさえの感想・評価

4.1
ピーター・ローレカッコいい…めっちゃ好き…
こんな悪役がいていいんですかあ
初見は1984年4月24日、高田馬場ACTミニシアターで鑑賞。

この作品は、後年『知りすぎていた男』として自身リメイクしている映画。
『知りすぎていた男』はモロッコであったが、こちらはサン・モリッツの雪山を舞台とする始まり方。

雪山での射撃大会に妻が出場していて、その夫と娘とパーティを楽しんでいる時、友人の男が窓の外からの銃弾で射殺される。
その殺された男からダイイングメッセージを受けた夫だが、子供を誘拐されてしまって、「警察に言ったら子供の命はない」と脅迫されながらも、夫婦で子供の救出を試みる物語。

本作では、『知りすぎていた男』と同様、あの有名な暗殺シーンがあるが、子供の母親が「誘拐の不安心理」と「暗殺が起こるかもしれないという不安心理」を重ねる場面は見事。

『知りすぎていた男』も好きな作品だが、ヒッチコック監督イギリス時代のこの作品も好きな作品の1本である。

また、フリッツ・ラング監督の傑作『M』で熱演をみせたピーター・ローレが、この映画でも存在感を見せる。
cinefils

cinefilsの感想・評価

4.0
見終わっても主人公の顔は思い出せないが、ピーター・ローレの顔は忘れられない。総じて主人公側よりも悪人側の面構えが記憶に残る。(ザキヤマ似の狙撃手とか女性とか)
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
2010/8/27鑑賞(鑑賞メーターより転載)
後にヒッチコック自身によってリメイクされた「知りすぎていた男」のオリジナル。ドリス・デイの歌声とともにその映画が大好きな自分にとっては、まだこちらのほうがやや荒削りな感じがしてわざわざリメイクしたのも納得が行った。とはいえそれは見せ方や金のかけ方といった「映画の完成度」という部分に限られており、犯罪に巻き込まれてからの進行のテンポ良さ、緊張感をあおるカメラワークにはまだ若かりしヒッチコックの技術がふんだんに詰まっており満足度は十分。結末がこちらは大きく異なるが、これはこれでありだと思う。
ふぁこ

ふぁこの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

エキストラの使い方が上手。群衆にしか出せない表現があると痛感される。様々な方向へ目を向ける人々や、1つの扉へ意識を向ける人々のパワーは大きい。それは、緊張感や圧迫感を演出することも出来るし、何も出来ない群衆を通して現実的な要素を示すと共にただならぬ事件が起こったという非現実性を演出することも出来る。
中庭

中庭の感想・評価

3.4
冒頭、画面下方にスクリーンを横切るかたちで立ち並ぶ黒い観衆のど真ん中に、縦に走る真白のコースを小さな黒点と化したスキーヤーが直滑空で直角に落ちてくる一瞬のロング・ショット。軌道上に娘が入ってしまった瞬間、次のショットでは男の驚くさまがすぐにクロースアップで映し出されることで、物語を紡ぐ映画的なコミュニケーションが、一気に近しいものとなる。この切替しの速さが素晴らしい。
taka

takaの感想・評価

5.0
劇場のシーンでヒロインの主観になり、涙で画面が徐々にボヤけて真っ白になった時に暗殺者の銃がじわっと映し出されるのは鳥肌もの。
あとは、ピーター・ローレの存在感が素晴らしい。どんな時でもタバコを吸ってるあたりも良い。時計の音も。
王子

王子の感想・評価

2.5
ヒッチコック初見。悪役の不敵な感じが出ていた。ストーリーがよくわからなかった。なんとなくハラハラするというくらい。
みー

みーの感想・評価

3.1
途中まで見てレコードのくだりで、あっこのシーンは!!
見たことあると思ったら後の知りすぎた男としてリメイクされた作品らしいです。

冒頭は男性の区別がつきにくく、誰が誰だかわかりにくかったです。


知りすぎた男とはまた違った
おおっ!!
となるヒッチコックさすがなシーンも沢山ありました。
二つの作品に共通するのは
母は強しってことでした。
ヒッチコックの映画にしては、見ててやや退屈に感じてしまった。ただ、やっぱさすがとしか言いようがない、はっと目を惹く演出も、ところどころある。本作は、のちに知りすぎていた男として、同監督によってリメークされたんやけど、全力でそちらの方がお勧め。作品レベルが全然ちがう笑 こっちは話の流れがかなりつかみにくい。まず冒頭、出て来る数人の男たちが、見た目がみんな似てて、誰が誰なのかよくわからない。中盤くらいになるまで、ちゃんと見分けがつかなかった。英国領事の暗殺計画の情報を密かに得ていた男が殺されて、その情報が主人公に託され、それが原因で主人公の娘が暗殺者たちに誘拐されて、そしたら主人公もそいつらに監禁される。果たして彼の奥さんに、この暗殺を止め、家族を救うことができるのか!みたいなストーリーになっていくんやけど、何かひとつひとつの展開にアクセント的なものがなくて、あれ?何が起こってんのかよーわからん。うーん🤔 みたいな、ほんで後から考えて、ようやく前のシーンの意味がわかる感じが続いていく。やから見てる間は、何かピンと来ない時が多かった。オレの頭が悪いだけなんかな…。ここはおもしろい!と思えるシーンは、演出に明らかなハイライトがあるとこやね。教会の中に主人公たちが入っていって、みんなが暴れまくるシーンのイスの投げ合いとか、アルバートホールのオーケストラの暗殺シーンのピストルの演出とか。ただクライマックスの銃撃戦はそんなに緊張感なく、ダラダラ長いなーって思った。そんななか最も心をつかむのが、ワルのかしらのピーターローレ。めちゃめちゃ変な顔なのになんたるフォトジェニックさであろうか、と驚いた。すごい存在感。やっぱ映画においては、顔のインパクトってめちゃめちゃ大切なんだなーと。まぁ実生活でもおんなじか笑
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