暗殺者の家の作品情報・感想・評価・動画配信

「暗殺者の家」に投稿された感想・評価

kinishiki

kinishikiの感想・評価

4.0
どうやら後にヒッチコックがアメリカで撮る『知りすぎていた男』の元ネタらしい。リメイクされた方はまだ観てないので違いは分からん。

終盤の立てこもりアクションは見もの。

あと『ローグネイション』で観たアレの元ネタを発見!
原題『The MAN WHO KNEW TOO MUCH』

直訳すると『知りすぎていた男』ですよねこれ

でも『暗殺者の家』なんですね

『暗殺者の家』はヒッチコック大先生の英国時代の作品。『知りすぎていた男』は米国時代の作品で、『暗殺者の家』のセルフリメイクなんだそうな。ふむふむ。

あっ!危ない!!!

と思ったのも束の間、もっと危ない男が出てきます。忘れもしません。『M』の印象が強すぎるピーター・ローレです。

出てくる三人の親子が実に微笑ましいんですね。しかしそのトーンは、一発の銃声で掻き消されてしまうのであった…

本作は巻き込まれ型サスペンスの王道ですね。初期作品なので遊びはほとんどありません。強いて言うなら歯を抜かれたり、怪しい宗教儀式を受けさせられたりとか、とりあえずお前行っとけ的な扱いを受けるおじさんぐらいかな。

場所とか水着の所とか、少し分かりづらい所もあったけど、しっかりサスペンスしてましたよ。あの歯医者のシーンなんか、いろんな意味で((( ;゚Д゚)))

いったいどうなってしまうのか予測できない暗殺シーンはドキドキしましたね。ラスト、かなり尺を取ってじっくり描いた銃撃戦は、ロンドンで実際に起きた事件を参考にしているんだそうな。犠牲者が出まくるこの銃撃戦、なるほどどうして見応え充分でした。伏線回収はお見事。さすがです。

カメオは…分かんなかった…

orz

リメイク版のジェームズ・スチュワート主演『知りすぎていた男』(1956)は、本作とはあえてストーリーを変えてあるんだそうな。フランソワ・トリュフォーが、リメイク版の方が優れて見えると言った時、ヒッチコック大先生はこう答えたと言います

「最初のは才能のあるアマチュアの作品で、二番目のはプロが作ったと言い給え」

なるほど、これはリメイク版も観たくなりました。
娘を見つけ出したとき「通信簿が届いた とても良い成績だった」って誘拐とは全く関係ない話をするええパパ、、
『知りすぎていた男』より個人的には好き。ピーター・ローレ最高(なんだあの髪)だし、終盤は暗殺に失敗して警官隊を相手に絶望的な籠城戦を強いられる彼らの方にむしろ情が移っているように思われるのがおもしろい

ダンス中の狙撃場面の徹底した簡略さからもう心奪われる。レスリー・バンクスが出かけていくときにフレーム外からエドナ・ベストに投げ渡されるハンカチ、彼が礼拝堂に監禁されるときに、やはりフレーム外から腕だけ伸ばして鉄格子の門を閉ざす人物(キャメラに背を向けたまま、最前列の座席に並んで残っている暗殺者たちの不気味さも!)など、オフの演出が実に素晴らしい

エドナ・ベストの射撃の腕前がここぞというところでちゃんと回収される脚本も良い

銃撃戦に駆り出された無名の警官が寝不足だと語った直後に撃たれてマットレスの上で死んでしまうとか、本当にあっさり人間が殺されていくのがすごい。これがブリティッシュ・ユーモアなのか?
みーる

みーるの感想・評価

2.0
セルフリメイク元なんですね…。
中盤まではテンポ良かったけど、説明が少なくてよく分からぬまま、最後の展開はジェットコースターのよう。
題材が面白そうなだけに惜しい…。
これはやはり後の
セルフリメイクの方がいい
説明のための説明がなくなっているから
最後が浅間山荘
後半のリズムが重い
『知りすぎていた男』の元ネタ。したがって大まかなストーリーは同じだが細かな点が違っている。そこを見比べてみると面白いかも。教会の椅子投げ合うシーンは笑った。
悪役のピーター・ローレの演技が素晴らしかった。
場面はスキー場から始まります。粗筋を知らなかったのでスキー事故が原因の因縁話かとはじめは思ってしまいました。ママの射撃の腕が後の伏線になります。所々にヒッチコックお得意のギャグが盛り込まれています。一番吹いたのは椅子を投げ合う場面でしたがあのシーンはギャグに作ったのかな?真面目に作ったのかな?まだまだこの時代の悪者はそんなに残酷な仕打ちはしてきません。そこが上品で見ていて安心しますが、たまに、えっ?と肩透かしをくらう場合がありますね。知りすぎてしまった故の惑いを描くのはさすがヒッチコックの手法だなと感心。
The Man Who Knew Too Much

後に"知りすぎていた男"としてセルフリメイク
悪役ピーターローレと役立たずの刑事が印象的
noroyu

noroyuの感想・評価

3.9
最後のドンパチなんだが、この時代にここまでやってる人がいたのかと驚いた。銃弾の量、ちょっとやりすぎなくらいじゃない?

あとは音楽ホールでの緊張感のある王道?のカットバックね。さすがに冴えている。
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