これまで、そこそこ西部劇観てきたけど、全部インディアン（ネイティブ・アメリカン）が悪者になってて、移民のヨーロッパ人が、もともとそこにいたインディアンを支配、制圧する話ししかなくて、今のアメリカ人の資質そのままが、昔からずっと続いてるんだなと思う映画ばかりだった。
仕方ないけど。
でも、この作品は真逆。
現実に、こういう立ち位置の人も過去いたのかもっていう観点で観てたこともあってか、すごく良い作品と思えた。
長すぎるという難点はあるが、、
（その結果、録画してから2年後、ようやく今回観ることができた）
公開時、アメリカでは批判の声が大きかったらしいが、そりゃそうだよね、逆に良く公開できたよねって思うくらい。
ネイティブ・アメリカンを主役にした、移民を悪役として描いた映画、あるなら見てみたい。
