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有楽町で逢いましょうのshimiyo1024のレビュー・感想・評価

有楽町で逢いましょう(1958年製作の映画)
3.9
60年の時を越えて、今作で描かれる有楽町・読売会館ビル内、角川シネマ有楽町にて今作を観ることはかなり頭がクラクラくるものがあった

とはいえ舞台となるのは当時のそごう及びカフェが主で、有楽町の他の風景がさほど映ることはなく、むしろ大阪その他が多くを占めていたのは惜しかった

ノンクレジットの乗務員役、船越英二はウケた

弟、妹のことでいがみ合いつつ恋する姉、兄という設定では『今年の恋』を思い出し、良かった 京・菅原ペア見たのは初かな?
菅原の素っぽい、デリカシーなく、しかし率直ゆえの良さみたいな役柄ほんとに良い
川口は今作みたいに学ランで、髪も角切りで、みたいな幼い感じだとあまり好みではないのを再確認

やはりこうソツがなく、郷愁を誘う描写の多いラブコメが好きだ
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