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プリンセスと魔法のキスのトラインのレビュー・感想・評価

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)
3.0
頑張り屋の娘は亡き父の目標である料理店の開業を目指して働き詰めだったが、ようやく資金が集まる。そんな時に幼馴染の資産家の娘の家に他国の王子が訪問する事になり、自慢の料理でもてなすのに協力する。一方で王子は放蕩ぶりから王家から感動されてアメリカに来ており、資産家の娘の金を目当てにしていた。そんな中怪しげなブードゥーの呪い師が現れて...って感じ。


最近のディズニー作品は軒並み観やすいねー、また音楽もアメリカのニューオリンズという事で、耳障りのいいジャズやらR&B的な音が多用されてるのもいい。やっぱりミュージカルテイストの歌劇より音楽ありきな方が見やすいよね。


キャラもアクが強いキャラが並ぶ割に皆愛らしい所があり、主人公連中がひたすら困る話なのに、なんだかんだ視聴している間にストレスが少ない。後はディズニーと言えばポジティブ思考というか、勧善懲悪と進歩主義は揺るがない事だと思って居たのが、在り方進み方を描いたのは良かった気がする。まあ、愛情について進む進歩主義と言えばそうかもしれないが。


たまに見るにはディズニーも悪く無い。もっとも最近の作品は、思想が偏りすぎるきらいもあるが。
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