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最後の猿の惑星のTKNRのレビュー・感想・評価

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
3.4
2024年 131作目
 
猿の惑星オリジナル5作目(ラスト)

反乱から何年後かの話。

Apes never kill apes
猿は猿を殺すべからず。


猿の反乱自体は前作で終わったはずだが、人間vs猿の戦いは終わらず核戦争が起きたのか、汚染地域とされて都市から離れた緑のある田舎に移り住んでいた。

地下には放射能を浴びた人間が住んでいた(2で出てくるミュータントの祖先)


戦争したいゴリラ、、それにはシーザーの存在が邪魔なのだ。

シーザーの息子コーネリアスに秘密の会議を聞かれたアルドーはコーネリアスを殺そうと!
もうほぼ人間。聞かれたくない秘密を聞かれて殺そうとするあたり。

そしてミュータントvs 猿達の闘いへ。

闘いは終わったかに思えたがゴリラ達軍隊は逃げたミュータント達を殺す。

ゴリラの軍隊の隊長アルドー(古文書では解放の英雄)はコーネリアス殺しで皆から責められ木の上へ逃げるがシーザーに追い詰められて足を滑らし落死。

檻の中でマクドナルドがぼそっと言った「人間と同じ社会になった」が印象的。

イマイチ面白くなかった2の地底人のミュータントも含めて全部回収して1-5でちゃんとシリーズとしてまとまっていた。

まぁ自分が産まれる前の映画だしね。
クオリティとか諸々はこんなもんなのかなと。
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