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ウィンターズ・ボーンのdiobrandoのレビュー・感想・評価

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)
2.5
父が失踪した17歳の女性が弟たちと家を守るために奔走する話。
んー、ツラい。見ていて胸が痛くなる。それも、アメリカの現実を見ているようで重々しいし、かつ、少し前に見たフローズンリバーと重なるような切なさがある。
自分の置かれている環境がこんなにもノンキで良いのだろうか?彼女の立場だったら、強く外敵と戦えるのだろうか?を自問自答してしまう内容だった。それにしてもこちらの女性はとても攻撃的で芯が強いw

こういうタイプの映画って昔からよく見てしたが、長く生きて現実をいろいろ知ってしまった年齢で、わざわざリアルで切なく悲しい映画をチョイスするのはもうやめようかなと思う昨今です。
興味深く見ましたが、こういう映画は当分ノーサンキュー。
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