カネコ

フラッシュダンスのカネコのレビュー・感想・評価

フラッシュダンス(1983年製作の映画)
3.0
籠の中の乙女のダンス観て本家を観たくなったので。

もうオープニング曲聞いたらスチュワーデス物語思い出してしまう世代✈️

主人公は昼は溶接工、夜はナイトクラブのダンサーをしている18歳アレックス。
本当はバレエダンサーになる夢があり有名バレエ団のオーディションを受けたいが、バレエのレッスンを受けた事が無い引け目もありなかなか勇気が出ない。
そんな彼女が少し勇気を出して踏み出すまでのストーリー🩰
アレックスの葛藤に製鉄所の社長との恋とプロスケーターやコメディアンを目指す友人たちとの交流を味付け程度に添えて。

やっぱりメインはアレックスのダンスシーン。
たぶんほとんどがボディダブルで所々男性が踊ってたりする。KISS風の白塗りメイクで踊るシーンは顔もかなり違うけどアレックスのダンスシーンで事で良いんだよね?
セクシーなダンスを見せるバーで白塗りメイクの奇抜なダンスは斬新。
これでセクシーさ感じるのはかなり上級者だと思う。

水を被る豪快セクシーなダンスシーンも良いけどやっぱりmaniac流れるウォーミングアップのダンス!
黒のハイレグでちょっと笑っちゃうくらいエロいアップ⤴️18歳に何やらせてんだ

ストーリーはまあ正直あんまり面白く無くて特に社長との恋は今の時代考えられないくらい気持ち悪い。
良い歳した男が18歳の少女を”モノにしよう”と考えるのがあり得ないし、自転車で帰るアレックスを車でストーキング。本当怖い。
上司とは食事しない主義と言われたら”じゃあ解雇だから明日迎えに行く”とかカッコイイと思って言ってるんだったらやめた方が良い。
煙草を吸うアレックスに未成年だろ!って止めさせてたけど未成年に一番悪い事してるじゃないか。
社会の元妻とレストランで会うシーンは下品過ぎて引いた。
18歳に何やらせてんだ(2回目)

とにかくアレックス役のジェニファービールスがめちゃくちゃ可愛い。それだけでも観る価値有り。
友人役のサニージョンソンは調べたらこの映画の公開年の次の年に亡くなったそうで。しかもこの映画撮影時は29歳。アレックスと同世代に見えた。R.I.P
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