雨と月

ペルシャ猫を誰も知らないの雨と月のレビュー・感想・評価

ペルシャ猫を誰も知らない(2009年製作の映画)
3.8
西洋文化の規制が厳しいイランでインディ・ロックを愛する若者を描いた映画。

映画に出てくる若者はただ純粋に音楽を愛していた。
どんなに注意を受けても、音楽を楽しめる場所を必死に探して。
目をキラキラさせて、音楽のことを語る。
まぶしかった。

私は音楽が大好きで、音楽がないと生きていけない、なんて結構本気でおもってる。
コンサートを開くだけで罪になるなんて、今まで想像したこともなかった。
でも現実そういう国がある。
当たり前のように毎日聴いている音楽だけど、実は奇跡の積み重ねだったりするのかも。
もっと大切にしたいと思った。音楽を。日常を。
雨と月

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