しらすごはん

ブラックブックのしらすごはんのレビュー・感想・評価

ブラックブック(2006年製作の映画)
3.8

ポール・ヴァーホーヴェン監督作品。

ヴァーホーヴェン監督が、ハリウッドでの活躍の後、故国オランダに帰って作った戦争ものということで観に行きました。

おもしろ〜い。

全編ドキドキワクワクしながら観てました。

既視感のある物語のようにもみえますが、そこはポール・ヴァーホーヴェン監督。

センスが光ります。

映像美、独特のストーリー展開、キャラクター造形を楽しませてもらいました。

主役のカリス・ヴァン・ハウテンがお美しい。

応援しますよね。

ブラックブックとはナチスへの協力者が記載された手帳を指す。

ラスト、ブラックブックに載っていた裏切り者が明かされます。


第二次世界大戦中、ドイツ軍占領下のオランダが舞台。

ユダヤ人女性ラヘルはある家に匿われていた。

ユダヤ人狩りは激しくなったため、レジスタンスの手引きで安全な所へ脱出しようとする。

しかし、これは罠。

突如主人公たちに敵が襲いかかる。

両親や弟を含殺されて、財産を奪われてしまった。

1人ラヘルだけは川に飛び込み逃れる。

彼女は復讐を誓い、レジスタンスに加わる。

彼女は、名前をエリスと変え、髪も金髪に染めた。

そして、彼女は、自身の正体を隠しつつ、女の武器を使い、生き残るために危険な計画に身を投じていく。

果たして、彼女の運命はいかに。

復讐を遂げられるか…
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