ブラックブックの作品情報・感想・評価

「ブラックブック」に投稿された感想・評価

taxx

taxxの感想・評価

3.5
ユダヤやらナチやらの戦争下、一人の女性の壮絶な人生。次から次へと怒涛の展開。物語上、この人は生き残りそうとかいう事も凌駕して容赦無い惨劇の連続。その中でも華があるヒロインを始め、暗くなり過ぎない空気もあって見やすかった。
まー

まーの感想・評価

4.0
CSでやってたので再鑑賞。
バーホーベンがハリウッドの制約に愛想を尽かして、母国オランダに帰って撮った作品。やっぱりバーホーベン作品のヒロインは体張らせられますね。笑

善悪の線引きを明確にしない描き方はバーホーベンの十八番。
ナチの胸くそっぷりと同じくらいオランダ人側のヘイト描写がすごい。バーホーベンじゃないと作れないです。

私たちも無意識に陥ってしまうかもしれない魔女狩り。気をつけないと。

同じ題材のNetflix映画「リプハーゲン」もおススメです。
Jo

Joの感想・評価

4.9
wowowでみた。ヴァーホーベン凄え、映画監督として、ほぼパーフェクトな仕事じゃないかと思う。これは大傑作だ。とにかく何でも映像で表現して見せてくれて、その見せ方がまぁ見事なこと。本来、映画監督が物語を語る上でやるべきことってこれだよね。「あ!あの時のあれがここで効いてくるのか!」って伏線もうますぎる。およそ2時間20分ダレるところがない。終盤の展開はもう何か完璧すぎて鳥肌がたった。
マスン

マスンの感想・評価

3.5
第二次世界大戦時にユダヤ人であることを隠し、ドイツ軍に潜り込み大尉の秘書としてスパイ活動をやっていった、女性エリスが体当たりの人生をする。

結構残酷なシーンや辛いシーンも多く、ハラハラしながら見ていった。
なんとか助かるのかなという作品ではなかった。
裏切りが一番許せない。ラストは復讐も合わせ戦争サスペンスとして、ナチスとレジスタンスの対立を見せる。
N

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4.7
ナチスだろうがオランダ人だろうが立場が変わればやることは同じ。
盲目的にナチスだけを悪と描いていないところが良かった。

人種国籍関係なく私利私欲だけで動く人間は大勢いる。
人間の本質が非常にうまく描かれている作品だと思った。
Santa

Santaの感想・評価

3.3
推理は面白かったけれど。。。
えげつない描写が多く苦手で、ポール・ヴァーフォーウェン監督とは私は相性が悪い?
オモロい。
画面が黒くて艶がある。
戦争が終わってからのめくるめくの展開にやられる。
ナチの彼氏が群衆で銃を発砲→即捕まる→窓の外でその絵を見せる この展開よのう…
ただちと長い。
バーホーベンのエロシーンはちっともエロくないので不要だと思う。
重たくて観るのも辛いナチスものかと構えて観始めたら予想に反したミステリー的な展開にグイグイ引っ張られて140分があっという間でフツーに楽しめたどころかめちゃくちゃ面白かった。
もちろん戦争悲劇も描かれるんだけどね。
Zzz

Zzzの感想・評価

3.5
翻弄されますね。しかしドイツ人のおっさんはなんか気持ち悪いんだよな。
シフ

シフの感想・評価

4.6
大傑作。
話の展開が目まぐるしく、エロもグロもあり、とにかく画面に飽きることがない。時代に翻弄される女性の姿を通して戦時下の様々な人間模様が浮かび上がる。人を簡単に信じてはいけないし、私利私欲のため人は人を裏切るものだという、監督の人間観がよくわかる。ラストシーンも後味の良いものではないが、この人ならきっと生き抜けると希望的観測を持ってしまう。
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