宅配レンタル8本目
同監督10本目
紛れもない傑作。
どこまで実話なのか知りたい。
下の方読むと分かると思うけど本当に目を背けたくなるシーンがひとつありました。
ユダヤ人歌手ラヘルは家族と共にオランダ南部へ逃げようとするが、自分以外の家族を撃ち殺されてしまう。レジスタンスとしてナチス将校の愛人になり軍内部へ潜入するというお話。
主演のカリス・ファン・ハウテンが墓穴掘ってしまいそうな絶秒な表情してるの良かった。
下の毛染めるシーンとか、汚物バケツとかゲロとか別にいらない、ああいう変なシーンがクセになるのなんなんやろ。
善良なオランダ人を助けたいみたいなセリフのシーン。レジスタンス側と彼女の気持ちが完全に一致してないことを感じれるシーンとしては好きだけど嫌な空気流れてて上手いなーと。
チンコピストルのシーン笑いながら見てたのに、拳銃なの分かると一気にシリアスになって落差凄かった。
終戦後の流れ嫌すぎる。想像にたやすいとこではあるけど、みんな生きるために必死だったってのも想像できるじゃんとは思うよね。
汚物シャワーきっっっつ。
ラヘルの生きる世界が戦前と後で変わらないまま終わるかと思って嫌な気分になってたから、助けが来たとき期待したのに、彼女にとっては結局最悪でド鬱。
とはいえラストはスカッと出来た。
傑作だと思うな変わってるけど。
2024
179