『ボンタン狩りじゃ〜〜〜〜〜！！』★×無限大
こんな時代があってだな。知っているかい？若人よ！今やおじさんとなった若者たちが、有り余ったエネルギーを無駄にぶつけていたのだよ笑。
と言っても公開当時の僕は、街にあった東映劇場（当時はまだ配給会社が劇場を持っていた時代）に、足繁く通った小学生でした。
いや〜凄かった。とにかく凄かったんですよ。だって閉幕後、出てくる中・高生が、み〜〜んな映画の中にいた、あの血気盛んな男たちに変わってるんだもの！
ただでさえ僕の地元は、あるドラマで有名になってしまった不良の多い地域でしてね、もう感化されちゃってエライこっちゃでしたよ！そこらでいがみ合いが始まっちゃって（苦笑）。これ以上の映画体験は後にも先にもないですね。
僕の父曰く、『仁義なき戦い』の時は劇場に、モノホンの方々がいっぱいいて、異常な緊張感だったと。それも見てみたかったなぁ。
《映画とは体験である》とは良く言ったもんです。家で一人で観れば、内容もねぇ、アレな映画ですが（僕は好きですけどね）、リアルタイムで体験すれば、それは名作になるんですよねってお話しでした。
昼間に、この映画の話しで盛り上がったものですから。
※言っておきますが、オススメはしていません
