ひとり北欧映画祭り終わり。
重たいお話だけどよかった。
辛さ苦しさ、ぜんぶ抱えて隠すしかなかった。話せないよあんなの…と思った。
人が変わってしまうのも頷ける。
ヤニックみたいに取り返しはつかない。一生背負って生きていく。
前半は悲しみにくれる家族に、後半は彼の苦悩にスポットが当たっていた。
誰かに抑えた感情の栓を引っぱってもらうことって大切だなって。
自分で内側から栓を引いてた彼が、やっと手を離してくれたシーンは心に突き刺さった。
なんやかんや全体的にマッツさんとニコライさん祭りみたいになっちゃった。