たろさ

バットマン リターンズのたろさのレビュー・感想・評価

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)
2.5
今作の悪役はペンギンとキャット・ウーマン。ペンギンは親から捨てられてしまう悲しい生い立ちを、キャット・ウーマンは冴えない秘書がビルから突き落とされて悪になる過程を描かれる。それに対して主人公のバットマンは相変わらず地味で影が薄い。そもそもだけど、マイケル・キートンってヒーロー顔じゃないのよね。

クリストファー・ウォーケンはいなくてもよかったかなと思う。悪役が多すぎてゴチャゴチャした印象。
ペンギンもキャット・ウーマンも目的がよくわからない。ペンギンはみんなに認められたいという承認欲求故の行動というのはわかるけど、行動は無軌道すぎる。
ブルース・ウェインがクリスマスにしっかりと家を飾り付けしているシーンはなんだかおもしろい。
キャット・ウーマンの登場でセクシーな描写が増える。子供にはちょっとアレかも。

【名セリフ】
"Honey, I'm home. Oh, I forgot. I'm not married."
「あなた、ただいま。そういえば、私結婚していなかった」
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