西田千夏

キャットウーマンの西田千夏のレビュー・感想・評価

キャットウーマン(2004年製作の映画)
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ヒョウ柄のネコ…。

猫含め、CG感が満載過ぎて、
猫に対して可愛いさを感じなかった。
それも結構安っぽいCGに感じたので、
かなり低予算なのではないかと感じました。

また、キャットウーマンの動きと
銃や劇場での効果・照明が次々と、
光り出すのでとにかく目が疲れるし、
どこ見りゃ良いのか分からず、
良いシーンでも光に邪魔された感が多かった。

あんなへそ出しセクシーな衣装は、ダメでしょ…。
一応“cat woman”やし猫やし、戦うのに素肌(体)丸出しはちょっと…。

スポーツとか試合するんじゃないんやで。

1つ1つのシーンも中途半端に終わるので、
例え登場人物が怪我をしようと、
血も流さないかすり傷で終わるし、
cat woman対 敵などの、「追いかける」「追いかけられる」の演出も、見てる側からすれば、ただの追いかけっこで終わってしまう。


内容は「化粧品会社の不正」と「cat womanになった目的」を知るために主人公であるPatience Phillips(cat woman)が、行動をしていくという単純なものではあるが、主人公の一人二役。
それも二重人格のような役柄であるので、
少々、複雑化して見えてしまったり、どっちつかずな感じにも見えました。


あと、cat womanがTom Loneと対決してる時に、
「ニャー」的な声が聞こえたので、
猫の鳴き声が、もしかしたら世界共通なのかもしれないということに感動した。



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