昼寝

リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌の昼寝のレビュー・感想・評価

3.7
"あの俳優"へのトム・ディチロの悪意がマシマシで笑ってしまう。監督の母親が映画に乱入するのはどう見てもやりすぎだと思うけど、現場の人間関係があって、俳優同士が平気で寝ていたり、監督と俳優だけじゃなくスタッフ1人1人にも譲れないラインがあって、それ故に上手くいかなくて、彼らにも私生活があって、と当たり前のことを改めて思わせてくれて笑えるだけじゃなくグッとくる。画角にマイクが映り込んで止まって、結局カットを割ることになったり。無音を録る最後のシーンは本当の無音を聴かせて欲しかった。
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