特濃ミルク

オーディションの特濃ミルクのレビュー・感想・評価

オーディション(2000年製作の映画)
2.5
 妻を亡くしたやもめ主人公。そろそろ再婚してもええよ、と息子に勧められたこともあり、相手を探し始める。ただし条件つきだ。その相手は音楽や舞踊などの一定の修行をつんだ、気品と教養を備えた特別な女性が望ましい。いやそうでなければならない…。
 以上のことを映画制作に携わっている友人に話すと、ほな一発主演女優の「オーディション」でもして良い相手探すかー、ということで再婚相手候補をぎょうさん集めることに成功した二人。主人公はその中にたった一人、妖しく目を奪われるような、特別な女性を見つけるのだったが…。
 うーん、ストーリーは普通だし、声は聞き取りにくい、演技も大根(だと思う)だし、結局のところ「キリキリキリー」の所しか魅力ない。海外で評価されたのも、字幕や吹替によってその音声と演技の粗に気を取られることなく、ラストのゴア表現に集中できたからではないか?知らんけど。
 あとポスターの顔は堤真一じゃないんかい。
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