オーディション × 再婚 = 危険な関係の巡り合い
妻を亡くしてから7年の月日が流れた。息子も大きくなり「再婚したら？」と言われた、ビデオ制作会社を経営する“青山重治”。
友人から「オーディションを受けた女性の中から再婚相手を探してみては？」と提案される。
映画と再婚、両方の事に対して真摯に取り組む青山は、とある1人の女性に目を惹きつけられ…
とても映像に時代を感じる作品。主人公が“ビデオ”制作会社経営というのもそう。
そしてこの当時にあるおどろおどろしさを醸しながら進むストーリーは何とも言えぬ怖気が立つ。
というのも主人公の記憶の混乱が助長させており暗喩するモノが多いのも要因かと。
地味にゾッとする精神的ホラー作品が見たい時にオススメな作品。
※作中で犬さんが殺されます(描写あり)苦手な方はご注意ください。
