ドロシー

ラスト、コーションのドロシーのレビュー・感想・評価

ラスト、コーション(2007年製作の映画)
4.0
「気を使えば何事も大変だよ」

そうなんすよね〜

アン・リー監督「ブロークバック・マウンテン」の翌翌年に公開された同監督作品。
2時間半、唾を呑み込むのも忘れる。
オーディションで約1万人の中から主演に選ばれたタン・ウェイ。綺麗過ぎないところが良い。172センチのスレンダーボディ。セックスシーンでの乳首の立ち方がいやらしくて良かった。あまりにも良い立ち方だったので本番に入る前に立つまでスタッフか誰かにナメナメされたんやろかと妄想を楽しんだ。
トニー・レオンとタン・ウェイのセックスシーン、一度見てからの二度目以降(同じカップルのセックスは)飽きたな〜という態度になった私は、やはりもう本気で人を好きになる純粋さは私にはないのだな…と思いちょっと寂しくなった。上海マダムたちと同じく真っ赤なネイルをした自分の爪を見ながら途方にも暮れた。そんなこんなですごく良い映画でした。劇中に出てくる日本風のお店など、全く違和感なかったのは凄い。さすが、アン・リー監督です。
劇中トニーとタンのセックスシーンでの動き(体位)は全てアン・リー監督の指示。や〜監督ええセックスしまんな〜
町山智浩トラウマ恋愛映画シリーズ。
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