ノノ

姿三四郎のノノのレビュー・感想・評価

姿三四郎(1943年製作の映画)
3.9
満月と泥沼に咲いた花を見て柔道家として生きていくという決心をするシーンかっこよすぎないか。試合のシーンがすごく静かで地味であっさり勝ってしまうんだけどそれが良かった。風の音、虫の鳴き声、無音の空白。黒澤明って音をこんなに使い分けてると思ってなかった。映像のモンタージュも力強く美しい。シンプルだけど監督初作品とは思えないクオリティ。
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