ルリー

つぐみのルリーのレビュー・感想・評価

つぐみ(1990年製作の映画)
4.8
病弱で周りが腫れ物に触るように接するものだから、口と態度が悪いつぐみ(牧瀬里穂) 
前半は上を向いて寝てるか、通院してるかで、どれくらい辛いのかわからず、単調。
ある夏、恭一(真田広之)が登場。真田広之の演技でストーリーが一気に引き締まってきて、つぐみのもって行き場のない辛さが伝わってきた。
つぐみは恭一に好意を持つが、恭一はなぜ悪態つくつぐみに惹かれたのか、どこに共通点があったのか、本当の元気さ、強さはなんなのか、後半をお楽しみに。
「じゃあお前もなれよ」このセリフが素晴らしい。
財津和夫が恭一のお兄さん役で出ています。前から思っていましたが、この方本当にザ・お兄さんて感じがしてたので、お兄さん役で嬉しかったです。
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