雨丘もびり

地の群れの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

地の群れ(1970年製作の映画)
4.5
【アマプラで観られる】
みなさん へいわにくらしましょう
じんるいの ためにおとした はなたばよ
きりすとさまも もんくなし
それがしょうこに うらかみの
しんじゃはみんな のっぺらぼう
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てらさわホークさんが見てって言ってたヤツ。
身体に何の変調もないのに、産んだ娘からは被爆症状が出たことを信じたくないお母さん。被爆者部落(劇中の言い回し)に対する偏見と、朝鮮移民集落と、同和地区どうしの諍いが生々しく描かれる。
ただ圧倒されて言葉もないけど、観ておくべきタイミングで観ておいてよかった。
誰にもちゃんと話を聞いてもらえない主人公の医師が不憫。
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「海塔新田みたいに思われたら、嫁にも行けん事になりますから...あすこは被爆者の部落になっとるから。別に妾は、他の人みたいに海塔新田のこと、ヘンなふうに考えとるわけじゃなかとです。」