skitties

レインマンのskittiesのレビュー・感想・評価

レインマン(1988年製作の映画)
4.5
名作と言われる理由に納得。
父親の死をきっかけに自分に兄がいると知ったチャーリー。財産目当てで自閉症の兄レイモンドに近づくが、次第に絆が深まっていくロードムービー。トム・クルーズの美しさとダスティン・ホフマンの演技力に脱帽。
最初はクズにしか見えなかったチャーリーがレイモンドと生活を共にし次第に変わっていく過程がよかった。
ラストは涙なしじゃ観られないし、お風呂場で昔の記憶を辿るシーン、スーツでカジノに繰り出すシーン、Kmartのくだり、パンケーキとシロップのくだりなど、見所もたくさん。
チャーリーの彼女の偏見のない優しさにぐっときたし、かなりのキーパーソンだったと思う。
タイトルの伏線回収の仕方がよかったし、レインマンがメインマンになるという脚本が素晴らしかった。携帯用テレビはウォッチマンだったのも合わせてきたのかな。
エンドロールの、レイモンドが撮ったと思われる写真もよかったな〜。
skitties

skitties