えいがドゥロヴァウ

ゴジラ対ヘドラのえいがドゥロヴァウのレビュー・感想・評価

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)
2.9
ゴジラの中でもカルト的な要素が強いと聞いて
前々から気になってはいました

キャッチーな歌に乗せて公害の問題提起を明確に打ち出し
そこからはメインに据えられた子供の感性や直感を狂言回しにしながら展開していく
その手法はそれはそれで良いのだけれど
如何せんその子役の演技が棒すぎて
入り込めず途中で断念
それも引っくるめてカルトと評されているのだろうけれど…
あざといセリフで状況説明をするのも
あー嫌だなぁって思ってしまいました

とにかくゴジラの仕草が愛くるしかった
着ぐるみ感満載でのヘドラとのキャットファイトを序盤30分にも満たない段階で繰り広げられて
それでもうこの映画で得られるものは得てしまったような感覚に陥ってしまいました