このレビューはネタバレを含みます
2002年
監督/ ミヒャエル・ハネケ
出演/ イザベル・ユペール(39歳エリカ)/ アニー・ジラルド(母親)/ブノワ・マジメル(若い学生ワルター)
母は、しつけに厳しいというか娘エリカの支配者、経済的に自立した娘を40歳過ぎまで支配し続ける、精神的に自立できなかったのは母親の支配欲のせいかもと思うが、、、
エリカは、ウィーン音楽院のピアノ教授という要職で、社会適応しているが、
しかし、自分を理解できないでいるし、「愛情なんて月並みなもの」と考えている、
他に何もなければ何もなかったことになる・・笑うと可愛いのに笑わない(心から笑えない?)、母親と同じ部屋に寝なければよいのに、 、、と思う
“私には感情がないの、あったとしてもいつも知性が勝る”は、たぶん母親から譲り受けた性格なのだろう、
トイレのシーン(激しい口づけ💕)でもその性格は揺るぎない、、、(コレニハマサカトオモウガ❗)
エリカがワルターに語ったシューマンについての話、「自らの狂気を悟り、最期の一瞬正気にしがみつく、それこそ完全な狂気に至る直前の自己喪失を意味する」が実際に現実化していくのが、エンドロールへ到達する(ナイフで自らを刺して正気にしがみつく)場面なのだろうか‼️(チガウカモシレナイケレド🙏💦)
慣れないのでビックリ❗させられたけれど(イッシュンウシロニトンダ❗)、、
少したってから、このシーンに『乾杯🍻🎶』したくなった💗
そして高級なフランス料理の味がした💗💕‼️