ブリティッシュジョーク、笑いのツボが合わなかったらどうしよう？ と思ったけど大丈夫でした。合わない人は徹底的に合わないというのはわかる。
もとはBBCのラジオドラマ、人気を博して小説、ゲーム、舞台とメディアミックスして展開されたカルト的人気SFコメディの映画化作品だそうな。（調べたら小説は6作＋外伝の短編まであるらしい、すごい。）
マーティン・フリーマン、サム・ロックウェル、ズーイー・デシャネル、声の出演にアラン・リックマンと、なかなか豪華なキャスティング。
全体的にシュールなコメディ。たまに哲学的。小ネタ満載なのはラジオドラマがルーツだからかな？
マーティンの受難、サム・ロックウェルのチャラキモ可愛い演技とクスクス笑える要素たくさん。
特に終盤で敵に立ち向かうロボットのマーヴィン（お声はアラン・リックマン）、「それが切り札かよ！」と爆笑でした。そしてマーヴィン、思ったよりデカいw 雑な外見が可愛かった。
全体的にポップでカラフル、ジョークは英国らしく皮肉が利いていて、観ていて楽しい作品！
コメディ作品ですが、自然の映し方が美しいのが印象的でした。
