➖1000人余りものユダヤ人を救った男の実話に基づく作品。➖
正直、歴史博物館に行くよりもまずコレを見ておくことの方が重要なくらい突きつけられるものがある。
こうやって偉大な監督さんをはじめとした人が娯楽作品で終わらないのは、本当にあらゆる面で大事だし必要なことだと思う。
ここまでリアルだとこの映画を見て”恨み“や“憎い”心情が人間だし必ず出てくる。でもそれだけはやめよう。そーいうこと伝えたいんじゃないしね、
酷いじゃ済まされない事実があった。それは知る必要もあるし、知らなきゃよかった気もする。でも大事なのは1人でも多くの人が「なんでこんなバカなこと」と思えること。そして繰り返さない。それは日常の中でも。
重い映画だったで終わったら決してダメだと強く思う。