スティーブン・スピルバーグ監督作品。
第二次世界大戦の最中、ドイツ人のシンドラーがユダヤ人を救うために立ち上がる話。
僕はこの映画を観て始めてホロコーストの恐ろしさを実感した。
モノクロで描かれているが、ひとりの少女だけ赤い色彩が使われている。
その後その少女の行方も描かれているが、ホロコーストは酷すぎる。
シンドラー自体完全なる善の立場にいる訳ではない。
しかし実際にユダヤ人をたくさん救ったのは事実だし、それが語り継いでこういう作品として表に出る事は素晴らしいと思った。
さすが、スピルバーグ。
ラストシーンのシンドラーの悲しみには涙した。
3時間と長作だが、それを感じさせない素晴らしい作品です。
特典映像の生存者達の声も是非観て欲しい。
オススメ!