ゆえ

7つの贈り物のゆえのネタバレレビュー・内容・結末

7つの贈り物(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

もの凄く心に響きました。ベンは誰かに贈る、与えることで幸せだったのかも。勿論、妻への罪の気持ちもあったでしょうけれど。最後は納得いかない人も居るだろう、でも人を救うってことはそれなりの代償も必要なんでしょう。実際、安楽死など適用している国もありますし。残酷なようにも見えるけど人の生き死にを決める権利は本人にはあると思う。
でも残された弟、約束を誓っていた親友の心情を考えると複雑なんてものじゃないだろう…。
ベンがした事は立派で優しすぎるんだ。彼を救うのには更に誰かの命が必要なのかな、と思ってしまう。しかしクラゲは美しく見えてしまって、私の心も矛盾だらけでした。
ウィル・スミスの作品でもお気に入り。
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