いやぁ、泣かされました。
いつでも近道が一番じゃないし、時には一位になる事よりも大事な事があるという、単純なこと、分かっているつもりだった事がこんなに胸に響いてくるとは。
知らず知らずのうちに私達はトップであること、寄り道しない事がベストだと信じ込んでしまっているという事なのでしょう…。
随所に散りばめられたメッセージが王道的ストーリーにぴったり合っていてわかりやすいので、大人も子供も楽しめますね。
ピクサー映画ならではの作り込まれた世界観に、『もしかしたらこんな車だらけの世界があるかもしれない』と思わせられたのは流石。
車のあの部分をああいう風に表現で使うのか〜！と感心しきり。
笑って泣いて、笑顔で観終われる、素晴らしい映画でした。
迫力のレースシーンは、ぜひとも劇場で観たかった！
EDの小ネタにも笑いました。
ピクサーの過去作を観ているとより楽しめますので、これから鑑賞される方はできれば「トイストーリー」「モンスターズインク」あたりを見ておくと良いかもしれないです。（観てなくても勿論本編自体は楽しめます）
評判通り素晴らしい作品！
