数えきれないほどの回数を観た作品。
私が物心ついた頃にはとっくに「名作」として扱われていた今作で、初見当時は作り込まれたストーリーよりも、「杖を振るだけで物体を動かせる」という「映像」がとにかく楽しかった記憶がある。
親戚にのけ者にされるハリーの日常、ホグワーツでの新しい生活、出生の秘密、賢者の石を巡る冒険、こんなに盛りだくさんなのに散らからず、観客を置いてきぼりにすることなく老若男女問わず楽しませ続けているのは本当にすごい。
この度、来月の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に向けて、ハリーポッターシリーズの特典映像付き24枚組コンプリートボックスを購入。
今作冒頭の赤ちゃんハリー、実は3つ子の赤ちゃんを探して交代しながら撮影したそう。
さらにハリーの額の傷の特殊メイクは赤ちゃんには施せなかったらしく、冒頭の傷のカットはCGなのだそう!
何度も観た今でもブルーレイの解説や裏話に一喜一憂できる、いつまでも新しい発見のある作品。