酢

白い肌に狂う鞭の酢のレビュー・感想・評価

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)
3.0
ヨーロッパの妖しい古城で、バーヴァお得意の妖しい照明での撮影が冴え渡る。こんなお化け屋敷があったらしばらく住んでみたい。クリストファー・リーが出たり消えたりするだけの展開はなんとも言えない停滞感だけど、映画館ならこの出口なしの迷宮っぷりも楽しい。ラブシーンはダリア・ラヴィの頑張りのおかげか、心理的な葛藤も透けて見えて意外に見応えある。
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